DHとは

「デイホスピタル」の略で、厚生労働省の大規模デイケアに認可されている施設です
集団活動を通して就労や就学などリカバリーするための準備をしています
心の病によって生活に不自由を感じている方で、下記のような方が常時30〜50人利用しています

  • 家にいてもつまらない人、家にいるのが辛い人
  • 仕事や学校に行きたいが、自信の持てない人
  • 社会に出たいが人付き合いがうまくできずに困っている人

多職種スタッフ(看護師、作業療法士、臨床心理士、精神保健福祉士)のうち1名が
担当スタッフとしてリハビリのお手伝いをします。

ごあいさつ
管よりメッセージ

現代社会は「病める時代、悩める時代」と言われ、社会に生きる1割の人々が心の悩みを抱えながら生きていると言われます。そして「精神の病気になってしまった」という経験は気持ちを挫くものです。時には落胆、怒り、絶望に包まれて「将来、自分はどうやって生きていけばよいのだろうか」と途方に暮れてしまうことさえあるでしょう。

しかし、病気になったとしても、自分の人生の全ての道が絶たれたわけではありません。病気を経験しても選べる人生の選択肢がまだまだ残されている、むしろ病気を経験したからこそ開ける可能性もあります。

東大デイホスピタルには、あなたと同じように精神の病気という困難を経験しながらも自分が進みたい道を見つけようとリカバリーを目指して奮闘している多くの仲間がいます。その仲間達と出会って知恵や勇気を分けてもらうことは、あなたにとって新しい光になるはずです。私達はあなたやあなたのご家族、仲間達と共に支え合いながらその明るさを信じて成長していくことを目指します。

リハビリテーション部
精神科デイホスピタル
助教 管 心

スタッフ紹介

管  心 精神科医師
藤枝 由美子 臨床心理士・精神保健福祉士
清水 希実子 臨床心理士・精神保健福祉士
矢島 明佳 臨床心理士・精神保健福祉士・社会福祉士
石橋 綾 作業療法士・精神保健福祉士
株元 麻美 作業療法士・精神保健福祉士
柴田 貴美子 作業療法士
小澤 藍 精神保健福祉士
飯田 美恵 看護師・精神保健福祉士
佐藤 信子 看護師
浅野 瑞穂 研修生・臨床心理士
御代 あかね 研修生・臨床心理士
金田 智代 研修生

利用希望の皆様へ

利用までの流れは以下のとおりです。

  1. 見学申し込み・
    体験参加
    (2回程度)
  2. 主治医と相談
    (必要な方は
    転院手続き)
  3. 東大病院の
    主治医より
    正式申込
  4. 担当スタッフを
    決めて
    利用するための
    準備開始

ご興味のある方は、下記連絡先までお気軽にお電話ください。
その際、「利用のための見学希望」とお伝えいただけるとスムーズです。

Tel:03-3815-5411(内線 33620/33621)利用見学担当者宛

一日の過ごし方

日常プログラム

誰でも参加しやすいプログラム

  • 軽作業イメージ

    軽作業

    浅草の江戸かんざしの
    パーツ作りをしています。

  • スポーツイメージ

    スポーツ

    卓球やテニスなど室内外の
    スポーツを、メンバーの
    意見を聞いて決めます。

  • 料理イメージ

    料理

    皆で食べる昼食を作る班と
    次週の献立を考える班に
    分かれて活動します。

  • 茶話会イメージ

    茶話会

    週ごとに異なるテーマを
    決めて、一人ずつ
    発言していきます。

  • みんなの時間イメージ

    みんなの時間

    メンバーが企画・運営し、
    ゲームやミニイベントを
    行います。

  • SST / 心理教育イメージ

    SST / 心理教育

    より生活しやすくするために
    コミュニケーションの
    練習をしたり、
    症状の管理の仕方などを
    学ぶプログラムです。

  • ゲームイメージ

    ゲーム

    トランプやTVゲーム、
    卓球など、好きなゲームを
    楽しめる時間です。

週間スケジュール

週間スケジュール

臨時プログラム

臨時プログラム

臨時プログラム

DHのプログラムの運営に関わるグループ活動です。
役割の内容によって忙しさも違い、あえて活用しない人もいます。
2〜3ヶ月ごとに組み替えるので、個人のリハビリの目標に合わせてステップアップできます。

委員会活動

委員会活動

各委員が作った作品を掲載しています。

  • PC委員会
  • カレンダー委員会

多職種スタッフ(看護師、作業療法士、臨床心理士、精神保健福祉士)のうち1名が
担当スタッフとしてリハビリのお手伝いをします。

Message

from メンバー

メンバーの声 その他のコメント

from 卒業生

今年、元気にDHを卒業していった
卒業生からのコメントをお届けします

  • 私は自分に自信がなく悩んではふさぎ込んでいた。しかしDHに入り日々の生活の中で私は少しづつ変わっていった。
    「自分だってやればできる」
    小さな自信の積み重ねが大きな自信へとつながった。私は現在DHでのリハビリを終えて就職をして前向きに頑張っている。このようになれたのもDHのおかげである(と感じている)。一人でも多くの人がDHを利用して社会復帰をしてほしい。(そう願っている)
  • 僕はDHで、人と笑顔で関わる感覚を取り戻せたと思います。それはもちろん社会生活にむけてのリハビリの意味もありましたが、それ以上に、DHで過ごした時間自体が充実したものでした。みんなが受け入れてくれる、あたたかく過ごしやすい雰囲気の中で、コミュニケーションのトレーニングなどをしながら、大学に通ったり就活をするサポートを受け、紆余曲折はありましたが、自分なりの道に進むことができて、とても感謝しています。
  • 僕は19歳の時に統合失調症を発病し、当時通っていた大学に通えなくなりました。その時母が大学に通えなくなってしまった僕のために保健所に相談に行き紹介されたのがこの東大DHでした。受持ちスタッフをはじめとする各スタッフの親身なサポートとメンバーとの交流の中で次第に病状は改善して行き、大学に復学し、DHを卒業しました。現在は大学に通い学生生活を楽しんでいます。卒業後も何か困ったことがあれば相談に乗ってもらえるので安心です。
  • DHに入る前は家にいることが多く家族以外の人とは話さない生活をしていましたが、入ってからは少しずついろいろな人と話すようになって、刺激が増え生活もがらりと変わりました。DHのおかげで考え方も変わり、人間的にも成長できたと思っています。
  • DHに通い始めた事で外出が出来るようになった。人と接するようになった。人と話す機会が生まれた。仲間が出来た。悩みを相談出来る相手が出来た。病気の知識を得た。病気に対する意識が変わった。症状に対処出来るようになった。
    このようにDHに通った事で、自分に出来る事が増えました。
  • 暖かく迎えてくれるメンバーがいる。親身に相談に乗ってくれるスタッフがいる。話し相手がいる。一緒に遊ぶ仲間が出来る。みんなでスポーツに夢中になる。料理を作って会食を楽しむ。トランプでわいわい盛り上がる。みんなで旅行に行く。
    そんな楽しみと思い出が出来るところです。